西浦保育園では、子どもたちが手づかみで食べることを大切にしています。
家庭ではどんなふうに食事をしていますか。『大切なのはわかっているけど、後片付けも大切になるのでなかなか・・・』という方も多いのでは⁇
食べ物にさわり、つかみ、口に運ぶという一連の動作は、慣れない赤ちゃんにとっては非常に難しいものです。試行錯誤の中で動作を繰り返して、力のコントロールや食べるのにちょうどいい分量、食べ物との距離感覚や温度、固さなど1つ1つ学んでいきます。
手づかみ食べは傍から見ると、どうしても粗野な姿に見えてしまいますが、いろんなものに直に触れ、手を動かしながら食べることが、手そのものの機能を発達させるだけでなく、大脳の発達や言葉の発音ともつながっていきます。