↑

園の出来事・フォトアルバム
泥んこ遊びってたのしい~‼
無題
2020年8月31日(月)

保育園では季節にこだわらず、水、砂、土を自由に使って遊べるようにしています。お母さんたちには洗濯物を増やして申し訳ありませんが、成長する段階でこういった体験はとても重要ですので、家庭ではできないダイナミックな泥んこ遊びを保育園で思う存分体験しています。お母さんたちには洗濯ものが増え大変ご迷惑をおかけしますが、「今日もいっぱい遊べてよかったね」声をかけてやってください。

「泥んこ遊びも結構大切なんだなあ」と感じて頂けるように必要性のいくつかを紹介させていただきます。

・水や砂、土(泥)は、子どもたちの身も心も開放し「本来の自分」を表に出しやすくしてくれます。不安や何らかのストレスをためている子も、こうした遊びを通して、よく笑い、よくしゃべるようになり、お昼くらいにはすっきりした顔で部屋に入ってご飯を食べている姿をよく見かけます。「思いっきり遊んだ!」という満足感が得られやすいのです。

・水や砂、土どれをとっても、ひとつの素材だけでも様々に形を変えるので、子どもたちにとって不思議で面白いものなのですが、混ぜ合わせることにより、固さや感触が変わり、さらに子どもたちの興味がかきたてられ、積極的な活動が引き起こされます。

・戸外でこうした素材に直接触れることは適度な刺激となり、皮膚も鍛えられ、また雑菌に対する抵抗力も強くなります。さらに、遊びに集中することで、視覚、聴覚、味覚、触覚、臭覚など五感も磨かれてきます。この五感を磨くことは、最近の子どもたちが特に弱くなったとされる「感性」を磨くためにとても大切です。

・「自己肯定感」を育てるためにも役立つのだそうです。自己肯定感の高い子どもたちの多くは「どろあそびやままごとやごっこ遊びを夢中になってやった」「遊びのことで友だちとけんかしたなどの体験を持っているそうです。「夢中になって遊ぶ」という体験が自己肯定感を育んでいくのでしょう。

Update:2020-09-03 Thu 10:47:18 ページトップへ
社会福祉法人 川島福祉会