保育園では季節にこだわらず、水、砂、土を自由に使って遊べるようにしています。お母さんたちには洗濯物を増やして申し訳ありませんが、成長する段階でこういった体験はとても重要ですので、家庭ではできないダイナミックな泥んこ遊びを保育園で思う存分体験しています。お母さんたちには洗濯ものが増え大変ご迷惑をおかけしますが、「今日もいっぱい遊べてよかったね」声をかけてやってください。
「泥んこ遊びも結構大切なんだなあ」と感じて頂けるように必要性のいくつかを紹介させていただきます。
・水や砂、土(泥)は、子どもたちの身も心も開放し「本来の自分」を表に出しやすくしてくれます。不安や何らかのストレスをためている子も、こうした遊びを通して、よく笑い、よくしゃべるようになり、お昼くらいにはすっきりした顔で部屋に入ってご飯を食べている姿をよく見かけます。「思いっきり遊んだ!」という満足感が得られやすいのです。
・水や砂、土どれをとっても、ひとつの素材だけでも様々に形を変えるので、子どもたちにとって不思議で面白いものなのですが、混ぜ合わせることにより、固さや感触が変わり、さらに子どもたちの興味がかきたてられ、積極的な活動が引き起こされます。
・戸外でこうした素材に直接触れることは適度な刺激となり、皮膚も鍛えられ、また雑菌に対する抵抗力も強くなります。さらに、遊びに集中することで、視覚、聴覚、味覚、触覚、臭覚など五感も磨かれてきます。この五感を磨くことは、最近の子どもたちが特に弱くなったとされる「感性」を磨くためにとても大切です。
・「自己肯定感」を育てるためにも役立つのだそうです。自己肯定感の高い子どもたちの多くは「どろあそびやままごとやごっこ遊びを夢中になってやった」「遊びのことで友だちとけんかしたなどの体験を持っているそうです。「夢中になって遊ぶ」という体験が自己肯定感を育んでいくのでしょう。
今年も短冊に子どもたちが「こうなったいいな」、「こういうふうになってほしいな」などの願いを書いて笹に飾ってもらいました。
寝ている間に部屋に飾ってあるのを見て「あ!あ!」と指さしをしたり、たなばたの歌を歌うと
体をゆらしたり・・・とかわいい姿を見せてくれました。
西浦保育園の子たちが健やかにたくましく大きくなりますように(願)
ぱんだぐみ(2歳児)のみんなで育てたきゅうりをクッキングして食べました。
保育士がスライサーでスライスしていく様子を興味津々で見つめる子どもたち。長細かったきゅうりが小さくスライスされていくと「うわー!」「小さくなったー!」と大興奮です。
きゅうりにゆかりを和えてコップに入れ子どもたちに配ると、「おかわり~」の声がやむことなく聞こえ、たくさんあったきゅうりもあっという間に完食しました。普段なかなか野菜を食べない子も、自分たちが育てたきゅうりは少し口に入れて食べてみようとする姿もありました。
長かった梅雨も明けて、子どもたちの大好きな水遊びの時期になりました
水に触れて楽しんだりかかる水の冷たさに「キャっー!」と歓声をあげたり思い切り
楽しんでいます
地震発生の掛け声と同時に、子どもたちを部屋の安全な場所に誘導
揺れがおさまったのを待って防災頭巾をかぶって園庭に避難しました。
園では大切な子どもさんを守るため、定期的に地震避難訓練を行っています。
また、火災消火訓練や避難用のすべり台を使った避難訓練、不審対応の訓練も行っています。
西浦保育園では、子どもたちが手づかみで食べることを大切にしています。
家庭ではどんなふうに食事をしていますか。『大切なのはわかっているけど、後片付けも大切になるのでなかなか・・・』という方も多いのでは⁇
食べ物にさわり、つかみ、口に運ぶという一連の動作は、慣れない赤ちゃんにとっては非常に難しいものです。試行錯誤の中で動作を繰り返して、力のコントロールや食べるのにちょうどいい分量、食べ物との距離感覚や温度、固さなど1つ1つ学んでいきます。
手づかみ食べは傍から見ると、どうしても粗野な姿に見えてしまいますが、いろんなものに直に触れ、手を動かしながら食べることが、手そのものの機能を発達させるだけでなく、大脳の発達や言葉の発音ともつながっていきます。
子どもの日に向け、こいのぼりを通路のアーケードにこいのぼりを飾りました。
1歳児の子どもたちは園庭に急に大きな魚があらわれビックリ。「あっ‼」と指さして驚いています。
2歳児の子どもたちは自分たちでこいのぼりに色をつけて飾っていました。
今年の入園・進級式は新型コロナウィルス感染拡大防止のために各部屋であいさつのみの簡単なものでした。特に0歳児は4月からの入園児が少なく例年以上に、ゆったり広々としたスペースで思い切り探索を楽しんでもらえるかな。
入園当初はママと離れる寂しさと新しい環境に戸惑って泣いてばかりの子どもたちでしたが、とっても元気にたくましく育ってくれました。そんな素晴らしい子どもたちの成長をお家の方と一緒にお祝いをしました。
スクリーンに映る小さかった子どもの姿をみたり、保育士からのメッセージで熱いものがこみ上げた保護者の方も。最後は、いつもと違っておめかしした子どもたちと一緒に記念撮影をしました。