1番小さいうさぎ組に新しいお友だち(4カ月2人、5カ月1人)が入園し、泣き声もにぎやかになってきました。
部屋からは”抱っこがいいよ~””眠たいよ~”と毎日元気な泣き声が聞こえています。まだまだ泣くことでしか思いを伝えれない子どもたちですが、泣き声の中にある思いは様々。
「抱っこが良かったんだね」「お腹も空いたね。ミルク飲んで寝ようね」など、一人ひとりの思いを丁寧に見つめ、応えていく事を大切にしています。”分かってくれた””思いが伝わった”という経験を繰り返す中で、人とかかわる心地良さ、気持ちが通じ合う喜びを感じてほしいなと思います。
カブトムシをいただきました。
”カブトムシってなんだろう~?””どんなふうに動くかな”とカブトムシの目線になってみたり、動いていく様子に釘付けです。よーく観察して、保育士が触っているところをじっと見て、”触ってみようかな”と、手を伸ばしたり、”やっぱり怖い…”と保育士の後ろに隠れたりしています。
ダンゴムシやバッタなど園庭で見つけた虫に興味津々な子どもたち、まだまだ大切に扱うのは難しいですが、保育士がお世話をする姿を見て、力加減を覚えてそっとつまんでみたり、「お腹空いたかな?」「あれ動かない?痛いのかな?」と優しい言葉も聞こえてきます。
虫と触れ合う中にもたくさんの学びがあり、大事にしようとする思いが少しずつ芽生えていますよ。